遠くフロリダは・・・
ウィンターヘブンのごく一部で流行中の、病名「ノラナイ性シカモバレル症候群」に、
ガッツリと感染してしまった様です。
感染者のS村君との釣行後一週間、ちょうど症状が出てくるタイミングで利根川へ。
ケガで松葉杖のセガレ1号を学校に送り、タックルをボートに積み込み、
余裕ぶちかましの9時出船。
今日は、8~9mの強風予報の為、テーマは「近場で風裏を探しながら丁寧に釣る」
横利根閘門を抜けて直ぐに利根川へ、南寄りの風の為いつのも合流点までの
ストレッチも少し釣りづらい、台船裏への逃げて最初の1本目。
PHカスタムルアーのフラットPでゲッツのマクロバス。
ここのルアーはクオリティーが高いよね~!動き出しのレスポンスもいいしね。
グラスのC63MG、このロッドのノリの良さにはほんとに救われてます。
と、この時にはまだ病気に気が付いていないオッサン。
先週に比べると魚が薄くなったか?程度の印象。
その後、風がさらに強さを増して、本当に釣りにくい状況になってきた、
近場で完全に風をプロテクトできるところ・・・。
そういえば・・・。久しぶりにあのクリーク入ってみるか!
ってことで激浅&激狭のクリークへIN。
こんな所です。
フルレンジC65Mにブーヤーパッドクラッシャーを結ぶ。
ナイロンライン派のオッサン。
こんなこともあろうかと根ずれに劇的に強いスーパーGT-R20LBをエランに巻いてきてたもんね~!
いろいろなラインが出てるけどユニチカのSARかサンヨーナイロンのGT-Rが一番信頼して使える様に思う。
でもって、パッドクラッシャーでバシバシ逝くよ~!
早々からバイトがでる。
ノラズ・・・・小さかったか?
さらに、バイト!・・・今度はのった・・・あれ?
フックをチェックして、そんなに悪くないけど・・・。
でも、一応タッチアップしておくかと研ぎを入れる。
超近距離でフルパワーのセットフックしたので、ラインチェックと結びなおしもしておく。
細かいことが気になる僕の悪い癖!(by杉下右京)
ここから、しばしのバイトラッシュがあるもノラズ、のってもバラスの6連続。
先週の、ゲスト二人のことが脳裏をよぎる。
しまった・・・僕としたことが・・・。(by杉下右京)
気持ちを入れ替えて無くては・・・。
「まずは一本取って逝こう!」
ここで、カエルはあきらめることに。
C58Mにエクスキャリバーポップンイメージを結ぶ。
カエルと同じくらいの質量を持ってるし、何よりキャスタビリテーがすこぶるいい。
トレブルフックがむき出しでカバーにかかりやすいがそこはショートロッドの
正確なピンスポットキャストのしやすさでカバーでしょ!
「何のために短い竿使ってるのさ~」って言われてしまいそう・・・。
エバーグレイスを思い出しながらきっちりタイトなキャストをしていく。
3バイト、3ノラズ・・・。
この三つのバイトは本当に悔しかった。
明らかにいいサイズの魚で、ドシャローだから出るとき全部見えてるからね。
逃した魚は大きいのは世の常ですかね?とほほ・・・。
橋の下の沈船際でやっと本日2本目キャッチ。
やっとキャッチできた30cmチョイのうれしい奴。
本当に、超うれしかった一本。
よし!これで病気を克服だ!
といった直後に、2バイト、掛けてファイトするがバレル・・・。
かなり、込み入ったスポットにポップンイメージが入る。
右、左とポップ音を出しながらの首振り。
ルアーの背後から大きな黒い影がかなりのスピードでスッっと動いたのが見えて
波紋とともにルアーが吸い込まれて消える。
渾身のセットフックをするとファイトが始まる。
気持ちの中で、バレるなよ~!と叫ぶ。
渾身の46cm!超うれしい。バレなかったことへのうれしさが半端ない一匹!
絵に書いたようなシャローのカバーゲーム!
だからやめられない!
駄菓子菓子、病気の克服には至らず。
此のクリークで2バイト、本流で2バイト全部バラシで終了!
やっぱりフロリダのはやばいよね・・・フロリダのは。
16バイトもミスってるって・・・。
明日は、カスミ本湖に行ってみようと思ってるけど風次第。
病気と風・・・どうする俺・・・。
おさかなゲッツのタックル
ロッド:フルレンジC63MG
リール:エランPR54L
ライン:ナイロン15lb
ルアー:PHカスタムルアーズ フラットP
ロッド:フルレンジC58M
リール:エランMTX73Lマイクロチューン
ライン:ナイロン20lb
ルアー:エクスキャリバー ポップンイメージ(おっきい方)